世界のトップスーパーコンピュータの第47版TOP500リストでは、中国のスーパーコンピュータがNo.1システムにランクされ、しかもエントリー数で中国が米国を追い抜いた。
　ランキングは、TOP500のウエブサイトで確認できるので、No.1～5までの概要のみを掲載しておくが、以下ではOPTCOMの読者の関心が高いインタコネクト技術に焦点を当て、Michael FeldmanのレポートとTOP500の提供する統計データを参考にしながら見ておこう。

No.1システム
Sunway TaihuLight(神威太湖之光)- Sunway MPP, Sunway SW26010 260C 1.45GHz, Sunway
Site: 無錫国立スーパーコンピュータセンタ
Manufacturer: NRCPC
Cores: 10,649,600
Linpack Performance(Rmax) 93,014.6 TFlop/s
Theoretical Peak (Rpeak) 125,436 TFlop/s
Nmax    12,288,000
Power: 15,371.00 kW
Memory: 1,310,720 GB
Processor: Sunway SW26010 260C 1.45GHz
Interconnect: Sunway
Operating System: Sunway RaiseOS 2.0.5

No.2
Tianhe-2(天河二号)(MilkyWay-2)

No.3
Titan (Cray XK7)- DOE/SC/オークリッジ国立研究所

No.4
Sequoia – DOE/NNSA/LLNL米ローレンス・リバモア国立研究所

No.5
K(京) computer – 日本理化学研究所(AICS)