コロナ禍においてスポーツ観戦の環境は激変し、事業者、選手、ファン、スポンサーと、様々な立場の関係者がチャレンジングな時期を迎えている。ニューノーマルの環境下におけるスポーツの取り組みが模索されている状況の中、シスコはスタジアムのデジタル化を推進。埼玉西武ライオンズとパートナーシップを組み、9月22日から24日の３連戦を「Cisco Super Series」と称し、来シーズンからの本格運用を前に、メットライフドームでシスコのネットワークテクノロジーを活用して球場内外を連動させ、これまでにない新しい野球の観戦体験を提供するイベントを開催するという。
　シスコは9月18日、同イベントに先立ち「Cisco Super Series」の記者説明会をリモートで開催。西武ライオンズからも登壇する形で、球場のデジタルインフラ整備とその効果について解説された。

（OPTCOM編集部　柿沼毅郎）