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Cisco Merakiのポートフォリオ拡充。Catalystと同様のチップを採用したスイッチや、セキュリティ イノベーション、セルラーゲートウェイを追加(1)

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 シスコシステムズは11月25日、クラウド型ネットワークソリューションであるCisco Merakiのポートフォリオ拡大に関する記者説明会を開いた。
 IT運用をシンプル化するCisco Merakiは、多拠点や遠隔地への迅速なビジネス展開や IT 管理者負担、運用コスト削減に最適なソリューション。日本国内でも、中小企業から分散拠点で展開する大企業、小売業、教育現場等で多くの実績を誇っている。
 今回の説明会では、米Ciscoシニアバイスプレジデント兼Cisco Meraki担当ジェネラルマネージャーのトッド・ナイチンゲール(Todd Nightingale)氏が来日し、Cisco Merakiのポートフォリオ拡大と活用事例ついて語られた。ナイチンゲール氏は2012年のMeraki買収に伴ってCiscoに入社し、2013年以降はジェネラルマネージャーとしてMerakiチームを率いている。Merakiチームは、ワイヤレスからネットワーキング、ITまでクラウドマネージド型製品の範囲を拡大し、その過程でエンタプライズ モビリティ管理、テレフォニー、ビデオテクノロジーなど、プラットフォームの機能を追加。これにより、世界のITのシンプル化に大きく貢献してきた。
 今回のレポートではCisco Meraki の特長、注力分野、新製品を紹介するとともに、MerakiとCiscoの両方でアーキテクチャ、サービスプロバイダおよび戦略チームを率いてきたナイチンゲール氏が、ネットワークをどのように考えているのかも含めて説明会の内容を纏めた。

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