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つくばフォーラム2019Preview【協和エクシオ】

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デジタルツインを実現するIoT専用LANや、災害時や中規模の電源供給に役立つ可搬型スマート電源

 オフィス、工場、倉庫、工事現場、病院・介護施設など様々な施設に導入されているIoT専用LANや、自然災害時の被災者救援にも役立つ可搬型スマート電源を展示。

デジタルツインを実現するIoT専用LAN「EXBeacon プラットフォーム」

 協和エクシオとエクシオグループのWHEREは、Bluetooth Meshに準拠したメッシュ型ビーコン端末「EXBeacon」を独自開発し、IoT専用LAN「EXBeaconプラットフォーム」として展開している。
 「EXBeaconプラットフォーム」は、オフィスや工場などの建物施設全域に敷設するIoT通信を担う新しいLAN。建物内の人やモノの測位、各種センサ情報の収集、設備や照明の遠隔制御などを行う。これまで収集できなかった膨大な情報を集約し、デジタルツインを実現するとともに、リアルタイムに現場支援サービスを提供できる。
 人やモノを測位し、様々なセンサ情報を集約するIoT 専用LAN は、デジタル空間に建物施設の「ツイン」を作り出す。IoT DB には、膨大な情報が蓄積され、これがリアルタイムサービスを作り、さらに解析をかけることで、貴重な経営情報になる。今後のDXの推進には欠かせないものとして、各分野での活用が期待されている。

「EXBeaconプラットフォーム」の利用イメージ。このプラットフォームとアプリを活用することで、働き方改革やワークスタイル変革の実現に向け、フリーアドレスを採用したオフィスの在席把握や会議室利用管理など「働き方の見える化」や、工場・倉庫の荷物の保管場所管理や従業員の「行動・作業の可視化」、室内の環境管理や機械のセンサ情報収集など「環境の見える化」、建築現場・工事現場の入出門管理やモノの所在・持ち出し管理など「現場の見える化」を実現し、利便性向上、安全性向上、そして生産性向上などに役立てることができる。

可搬型スマート電源(サバイバル電源)

電源ユニットの外観。屋外での利用も考慮されており、耐久性、強靭性、防滴・防塵耐性を備えている。IP65準拠。また、このユニット自身がLTEとWi-Fiを搭載しているので、通信インフラとしても利用可能だ。電池残量監視のアラートメールを送信する機能も備わっている。

 非常時においても十分な電力供給を可能にする中容量リチウムイオンバッテリのユニットを展示。自然災害などによる停電時に小型の交換機に電源を供給して通信システムを確保したり、工事や作業、イベントなどにおける中規模の電源供給を目的に開発された製品。
 独自のユニット分割構造を採用することで、中容量バッテリーに相当する電力を歩いて持ち運びできる可搬型スマート電源となっている。狭いところでも設置可能であり、用途に応じてバッテリー容量の拡張が可能(最大4.4kwh)だという。

つくばフォーラム2019特集目次

Preview
青柳所長インタビュー(1)
青柳所長インタビュー(2)

展示会場概要

以下、後日更新

出展製品ピックアップ

アンリツ
NEC
NTT-AT
FXC
協和エクシオ
住友電気工業
日本コムシス
原田産業
三菱電機
横河計測

以下、後日更新
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