通信・放送Week2018出展製品preview【NTTアドバンステクノロジ】
期間限定無料公開 有料光ファイバ保全ソリューションと光コネクタ製造ソリューション
光ネットワークの保守作業を効率的かつ確実にサポートする光ファイバ保全ソリューションや、高品質の光コネクタ製造を迅速かつ低コストでサポートする光コネクタ製造ソリューションが紹介される。
また、ブースでは製品やソリューションの展示だけではなく、無料技術相談会も実施される。「波長板、接着剤、高/低屈折率樹脂等の光学材料活用」「光コネクタ・光通信部品研磨技術」「結露防止・調湿材活用」の各分野の技術担当者が直接対応するという。
光端面検査機と光コネクタクリーナを一体化したスコープ
「VIEWTOP(ビュートップ)」は、光端面検査機と光コネクタクリーナを一体化した画期的なスコープだ。この製品を光コネクタに差し込むだけで、挿抜することなくそのまま検査→清掃→検査が可能だ。従来のように端面検査機と光コネクタクリーナを別々に用意して何度か挿抜する方法に比べ、作業時間を大幅に削減できる。
ブースではロボットアームと「VIEWTOP」の組み合わせによる、端面検査&清掃の光コネクタ製造工程自動化のイメージ展示が予定されている。同社は「自動化検討の相談会も実施する」と話している。
無線式で手軽な光コネクタ観察機の新製品
ブースでは4月の発売を予定している光コネクタ観察機も紹介される。これはWi-Fiによる無線接続でスマートフォンやタブレット等に端面状態を表示するもので、ワンタッチで観察中の画面をキャプチャできるという。
研磨にかかる時間を1/2に減らす光コネクタ研磨機
光コネクタ研磨機「ATP-3000」は、長年の実績を持つ同社が高い直行率とメンテナンス性を追求して開発した製品。単心・多心光コネクタ、光ファイバアレイなど、多品種に対応できる。特にMPOコネクタ研磨では、単心コネクタに並ぶ低損失・低反射を実現し、海外のユーザから高い評価を得ている。
同社は「今回、この製品の機能向上を発表する。治具2台乗せが可能となり、MT(MPO)なら最大48端子、LCなら最大96端子の同時研磨が可能になる。メンテナンス性も向上する」と話しているので、ユーザは研磨にかかる時間を1/2に減らすことができるようになる。
ハンディ型光コネクタ研磨機のデモや事例紹介
ハンディ型の光コネクタ研磨機「POP-311」は、光ケーブル施工現場での新規光コネクタ取付けや、敷設済み光コネクタの損傷修繕の再研磨に役立つ製品。前述の量産型研磨機「ATP-3000」と治具のアタッチメントを共通化しており、MTフェルールの研磨や再研磨にも対応している。最高700rpmの高速研磨により、どのコネクタも3~5工程で研磨できる。
施工現場以外でも、光ケーブル量産工場の検査工程における再研磨や、据え置き型では効率が悪い少量生産の用途でもニーズがある製品だ。同社は「ブースでは再研磨のデモや、クリーナでは除去できない端面トラブルの事例と解決方法を紹介する」と話す。
通信・放送Week2018出展製品preview目次
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