つくばフォーラム2017Preview【三喜】
期間限定無料公開 有料三喜のブースでは、多芯コネクタ挿入損失・反射減衰量一括測定システム、多芯反射減衰量・挿入損失同時測定器、多芯コネクタ端面検査・判定器、双方向 – 反射減衰量挿入損失同時測定器、MPO/MTP用12芯LD可視光源など各種多芯光コネクタ測定器を紹介する。
MPO多芯コネクタ測定器関係中心の出展
多芯コネクタ挿入損失・反射減衰量一括測定システム
多芯の損失と反射を全芯一括測定が可能。月に5000端末以上を処理する場合、リアルタイム測定が適しており、投資効果は大きい。主な特徴は以下の通り。
- 全チャネルの光変動を同時モニタリング
- 調芯しながらリアルタイムIL/RL測定
- 12芯でも48芯でも2秒/波長で測定
- 12芯でも48芯でも2秒/波長で測定
- 機械試験や長期環境試験のオンライン変動モニタリングも対応可能
- レンズ系コネクタのクロストーク測定も可能
三喜によると、このシステムでは、測定物を接続すると直ちにIR/RLの現状の数字を見ることができ、この段階で合否のチャネルが分かる。不合格チャネルのクリーニングができていないと判断すれば、外して清掃し、再度接続すればよい。全チャネルに合格の数字が確認できれば、その段階で測定ボタンを押す。測定時間は大幅に削減でき、測定結果は数秒で得られる。
多芯反射減衰量・挿入損失同時測定器
多芯MPO/MTコネクタのIL/RLを同時測定する。主な特徴を見ておこう。
- 反射減衰量と挿入損失を同時測定・表示
- 4芯~72芯まで対応可能
- 片端がベアファイバ心線等の測定物は、積分球パワーメータや、ベアファイバアダプタを使用することで、簡単に測定できる
- マッチング終端処理が不要
- オプションで、生産工程に適した日本語の制御ソフトを用意
- 手元で光コネクタを着脱できる作業性の良いリモートセンサヘッドが有効
積分球OP-SPHRは、MTP/MPOまたはベアファイバなど高密度コネクタファイバ終端向けの経済的なソリューション。積分球は、内部キャビティ全面に光を反射し均等に分布させることで機能し、挿入損失の計測を低偏波依存で安定に再現性よく測定。この設計で72芯まで対応。単心用反射測定器をこの積分球アダプタを取り付けることで12芯MPO測定器に変換することもできる。
特集目次
小林所長インタビュー
展示会概要
展示会場の見どころ
「テーパーダイア鉄蓋」を開発【NTT】
出展社ピックアップ
アンリツ
Viaviソリューションズ(旧JDSU)
NEC
NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)
FXC
協和エクシオ
三和電気工業
住友電気工業
日本コムシス
原田産業
フジクラ
丸文
三喜
三菱電機
横河計測(旧社名:横河メータ&インスツルメンツ)