ケーブル技術ショー2017Preview【NTTアドバンステクノロジ】
期間限定無料公開 有料FTTH/PON向け光スイッチや、光ファイバ敷設・保守ソリューションを展示。放送設備、映像用光ネットワークにおける敷設・保守作業を行うための光コネクタ用各種ツールが多数紹介される。
OLTを物理レイヤで瞬時に切り替える高信頼の冗長構成
光スイッチユニット「ESWシリーズ」は、OLTを物理レイヤで瞬時に経路を切り替えることでFTTHネットワークを復旧させる冗長システム。
自動切り替えや遠隔地からの監視や操作ができるので、OLTが故障した際、駆けつけ交換に比べてダウンタイムを大幅に低減でき、また加入者に迷惑をかけずに余裕を持って修理に取りかかることができる。
物理的な経路の切り替えなので、GE-PONやG-PONといった方式に関係なく導入することができ、将来的に10G級のPONへ移行してもそのまま使用することができる。
クリーニングと端面観察を1台に兼ね備えた新製品
今年4月に発売された「VIEWTOP」は、光コネクタクリーナを一体化した画期的なスコープだ。
従来は、端面検査機と光コネクタクリーナを別々で用意し、まずは、光コネクタに端面検査機を差し込み、光ファイバ端面の汚れ具合を確認、汚れていたら、差し込んでいた端面検査機を抜き、今度は光コネクタクリーナを差し込み清掃し、再度、端面検査機を差し込んで確認するという、光コネクタへの抜き差しが何度か発生する作業工程だった。対して新製品「VIEWTOP」では、光コネクタに1回差し込んだら、抜き差しすることなく、そのまま検査→清掃→検査ができるため、作業時間の50%以上を削減できるという。
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