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通信・放送Week 2017Review【TOP】

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 次世代の通信・放送インフラに必要な製品を網羅する専門展「通信・放送Week 2017」(主催:リード エグジビション ジャパン)が4月5日~ 7日に東京ビッグサイトで開催された。来場者数は同時開催展(光・レーザー技術展、ファインテックジャパン、高機能素材Week)も含めて67,615人であり、前回比7,870人増と大変盛況だった。

 通信・放送Week 2017単独の出展社数は168社。同展のベースである光通信技術展(FOE)の来場者層はテレコム分野が多かったが、今回は映像伝送EXPO(VCOM)が加わった影響もあり、各出展社からは「放送分野の来場者が例年よりも多く、ビジネスチャンスが広がった」という声を聞くことが出来た。

 同時開催の専門技術セミナーも好評を博した。例えば通信・放送 Weekとして新たに設けられた特別基調講演では「通信・放送の高度化に向けた取組み」をテーマとし、総務省 総合通信基盤局 局長の富永昌彦氏、日本放送協会 放送技術研究所 所長の黒田徹氏、NTTぷらら 代表取締役社長の板東浩二氏という3名のキーマンが登壇。初回ながら911人という多くの聴講者が集まった。また、毎年高い評価を得ている光通信技術展 基調講演では5G、IoT、データセンタという業界で注目のキーワードをテーマとし、NTTドコモ、三菱電機、Facebookという各分野の有力企業が講演した。主催のリード社は「昨年はGoogle、今年はFacebookと、業界でも注目されている海外企業の技術者が本国から来日する点でも光通信技術展 基調講演はご注目頂いている。来年も期待して欲しい」と話している。

 今回の特集では、同展のPreview特集では紹介しきれなかった情報も含めReviewとして纏める。また、5GやIoTを扱う「[次世代]モバイル通信展」、放送から産業分野までを網羅する「4K・8K機材展」の新設が発表された「通信・放送Week 2018」(2018年4月4日~6日:東京ビッグサイト)について、同展事務局長の土屋勝利氏、同展営業責任者の高澤充氏から方向性を聞いた。

特集目次

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将来アクセスネットワークの方向性

通信・放送Week 2018は、モバイル、IoT、産業分野を追加して二倍の規模に拡大

以下、近日公開