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通信・放送Week2017 出展製品Preview【Viaviソリューションズ(旧JDSU)】 

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400G CFP8 光ネットワークテスタや光コンポーネント長期安定性試験システム

 Viaviソリューションズは、JDSU社の通信計測事業部が2015年8月に独立した企業。JDSU社の豊富な光技術経験を継承しており、通信事業者、通信建設会社、ネットワーク装置メーカー向けの多種多様な通信テスト/計測ソリューションを提供する。ブースでは400G/100G等の伝送テスタや、小型光テストツールが紹介される。

400G CFP8 光ネットワークテスタ

 昨年3月に米国で発表されて以来、全世界の主要モジュール/チップセット/装置メーカーに採用され、各社の次世代400Gネットワーク製品リリースに大きく貢献している業界標準テスタ。今後はPAM-4や、FlexE/FlexO、200GE等の規格に対応し、幅広いニーズに応える。ブースでは物理レイヤの強力ストレステストに対応した「Phy」モデルと、BERT試験にフォーカスした「Data」モデルの2種類を紹介。

光コンポーネント環境試験システム

Viavi OCETS

 恒温槽に光コネクタ/光デバイスを入れ、Telcordia規格に基づき様々な温度プロファイルで挿入損失(IL)と反射減衰量(RL)の測定値を3,000時間といった長期間に渡って評価。この難しい評価試験をサポートするのが、完全リニューアルされたViavi OCETSシステムだ。高精度・高安定性を誇るMAP-200シリーズの光源、パワーメータ、スイッチを巧みに組み合わせ、強力なデータベースを持ったPCソフトウェアで統合管理する。シングルモードとマルチモードそれぞれに対応したモデルがあり、最大320チャンネルの構成が可能だ。Viavi社のエンジニアによる設置・立上げサービスが含まれる「ViaviOCETS」と、DIYのように必要なモジュールを単体で買い、ユーザ自身にて組み立てをする「FlexOCETS」の2パターンを用意している。

CFP4/QSFP28に対応した世界最小2ポート型100Gbpsテスタ

 昨年12月にリリースされた「MTS-5800-100G」は、日本国内の主要テレコムキャリアでの採用実績を伸ばし、100Gx2ポートの重要性を業界に定着させている。軽量・小型筐体(17.8×24.1×8cm、重量2.45kg)で1.5M~112Gbpsまで対応したオールインワンテスタはQSFP28、CFP4、SFP28といった最新の光トランシーバに加え、QSFP+、SFP、SFP+、及び電気インターフェイスにも対応し、組み合わせ自由な2つのアプリケーションを同時・並行して実行できる。同社は「100Gbpsを2ポート同時に測定できるテスタとして世界最小だ」と話す。
 更にOTDRや光スペアナの外付けモジュールも備えており、光ファイバの物理試験も全て1台でできる特長もある。

目次

アンリツ
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