通信・放送Week2017 出展製品Preview【ハイテック】
期間限定無料公開 有料4K/8K対応高速光多重伝送装置NS 100G-OPT
ハイテックは、「第1回 映像伝送EXPO」(VCOM 2017)のブースで、新製品4K/8K対応高速光多重伝送装置NS 100G-OPTを紹介する。
また、光関連製品として、MPOコネクタ極性試験機、偏波コントローラ、偏波保持Lバンド高出力アンプ、映像伝送/データセンタ用マトリクススイッチなど、多数の光関連製品を展示、デモンストレーションを行う。
共同出展では、ユニオンツール社の接触式外形測長器、KUGEの自動調芯機を紹介する。
4K/8K対応高速光多重伝送装置NS 100G-OPT、モジュール
4K/8K画像を非圧縮伝送する高速光波長多重装置用のトランシーバ+WDMモジュール、NS 100G-OPTを紹介する。このモジュールを製品化したのは、光通信市場に新規参入する日産電機製作所。同社には、システムベンダからスピンアウトした技術者が集結しており、4K/8K時代に直面してローコストでコンパクトなモジュールを開発。モジュールの特徴は、チャネルあたり11Gbit/sで大容量110Gbit/s(10G×10)、長距離20km以上、マルチレート(100Mbps~8Gbps)対応。光トランスポンダは高速タイプとマルチレート対応の2種類があり、これらの混載が可能になっている。
販売を担当するのは、ハイテック。ハイテックによると、ターゲットカスタマーは、インフラ関係、防災監視、鉄道関係、国防。さらに、映像以外では、データセンタなどの社内ネットワーク。
伝送デモンストレーションでは、40km長SMFで、1550nm帯のモジュールを使い、4Kカメラの映像を伝送し、対向の4Kディスプレイに表示する。
偏波関連の測定器他を紹介
偏波関連の製品、偏波コントローラ、高速ポラリメータ、JGRの新製品MPOコネクタの極性試験機の動展示を行う。
JGRopticsのPT5、MPOコネクタの極性試験器(Polarity Tester) PT5は、24心までのSMF、MMFリボンケーブルのテストをサポートしている。直観的なソフトウエアで、合否結果が直ちに表示される。テスト時間は<2秒。動作波長650nm。
アプリケーションは、MPOケーブルアセンブリテスト、リボンケーブル製造、QC検査。
共同出展企業の製品
共同出展企業、ユニオンツール社の接触式外形測長器、KUGEの自動調芯機を紹介する。ユニオンツールのデジタルパッサメータ DS-2000は、分解能10nmでMPOのガイドピンの測長に用いられる。特徴は以下の通り。
1.測定精度±0.1µm保証、分解能0.01µm
2.自社製超精密直線運動軸受採用により測定子の可動がスームズ
3.優れた直線性・繰り返し再現性により、高精度測定が可能
4.一定の測定力で測定が可能
KUGEの製品としては、光導波路、LD、レンズ、先球ファイバなど光学部品調芯装置を紹介する。
目次
アンリツ
Viaviソリューションズ(旧JDSU)
FXC
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キーサイト・テクノロジー
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精工技研
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ハイテック
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ピーエスアイ
光貿易
ヒキフネ
ファーウェイ ジャパン
フジクラ
三喜
横河メータ&インスツルメンツ
ローゼンダールネクストロム