ターボシステムズがコンテンツの規格適合性および品質検査を自動で行なうファイルベース・クオリティチェッカー「BitNote」を発表、伊藤忠ケーブルシステムが販売開始
映像伝送/CATV 無料検査の自動化で規格適合・品質検査の労力とコストを大幅に軽減
ターボシステムズは、コンテンツの規格適合性および品質検査に対応した自動検査システム「BitNote」(QCS001)を開発。販売パートナーである伊藤忠ケーブルシステムが9月16日より販売を開始した。
従来の目視検査にかわるQC(Quality Check)ツールとして「BitNote」を利用することで搬入/放送用コンテンツの安全な受け入れと検査時間の大幅な短縮が可能になる。また、わかりやすい日本語対応ウェブ操作画面とXJiveシリーズで培われた高度な解析技術により低コストながらも高速な検査オペレーションを実現する。
主な特長は次の通り。
- 分かりやすい日本語対応ウェブ操作画面を搭載
- ウォッチフォルダ監視による自動検査および検査完了ファイルの振り分け保存が可能
- NFS、Samba および USB による外部ストレージのマウントに対応
- XDCAM/XAVC/HEVC などの主要フォーマットに対応(4K 対応)
- 閾値によるユーザ独自の検査プロファイルを設定可能
- 規格検査だけでなく品質検査にも対応:黒味、フリーズ、無音、ラウドネス、モノラルチェック、パカパカ(オプション、対応予定)
- レポート出力(PDF、HTML)※ 日本語表示/エラー箇所のサムネイル表示
- プロキシ生成/プレビュー ※ 検査時にプロキシを生成しブラウザからプレビュー可能
- 検査結果の自動削除機能
- 検査結果のメール通知、SNMP トラップ通知(アプライアンス製品のみ)が可能
- 外部システムからの WebAPI による制御(対応予定)
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