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協和エクシオ、大学生など45名を対象にインターンシップを開催

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 協和エクシオは9月5日、学生の通信建設業界への理解促進を目的に、8月29日から9月2日までの5日間、本社および支店(北海道、東北、関西、中国)において、四年制大学の学生をはじめとする45名(男性43名、女性2名)を対象に、インターンシップを開催したと発表した。
 同社では、これまでも光アクセス施工の部門などにおいて、工業高校や大学の体験実習や海外からの視察要請に積極的に対応しており、インターンシップの実施に関しては、2006年から複数の技術系職種を対象に毎年開催している。
 今回のインターンシップは、大学生36名、工業高等専門学校生8名、専門学校生1名の合計45名を対象に、光アクセスや移動体通信などの通信設備系、IT系、電気設備系、土木設備系などの7つのコースを用意し、中央技術研修センタ(埼玉県和光市)や各地の技術センタ、支店等を利用して行なった。
 参加者は、本社および最寄りの支店で同社の事業概要、事業価値、エンジニアの活躍フィールド等の説明を受けた後、それぞれのコースに分かれ、施工現場の見学、設備構築に関する技術の習得、安全管理実習などに取り組み、最終日には再び本社および支店に集合し、成果発表会を行なった。
 インターンシップ終了後、参加者からは「実際の施工現場を見学でき、仕事内容の理解が深まった」「通信の仕組みを自分で見て触れて学ぶことで、日常生活の裏にある通信インフラの重要性、通信建設業の社会貢献度の高さを感じた」といった声が寄せられたという。
 協和エクシオは「当社では、今後も通信建設業界の認知度向上と先端技術の啓発に積極的に寄与することで、社会に貢献していきたいと考えている」とコメントを出している。

移動体通信コースの体験実習の様子

移動体通信コースの体験実習の様子

成果発表会の様子

成果発表会の様子