光アクセスサービスからソリューションまでをワンストップで提供

　協和エクシオは6月28日、同社のソリューションを既に導入しているユーザ、新たにソリューションの導入を検討している法人のユーザ向けに、NTT東日本およびNTT西日本の「光コラボレーションモデル」を利用した光アクセスサービス『EXEO光（エクシオひかり）』の提供を、2016年7月から開始すると発表した。
　今回提供を開始する『EXEO光』は、情報通信やICT、環境などの各ソリューションを既に導入しているユーザ、新たにソリューションの導入を検討している法人のユーザに向けて、ソリューションと合わせて提供するもの。同社が創業以来培ってきた、情報通信に関わるすべての設備について、企画・設計から施工、運用・保守までの一貫したサービスを全国で提供する技術と体制に、光アクセスサービス『EXEO光』を組み合わせることで、回線からソリューションまでをワンストップで提供する。
　『EXEO光』を導入するユーザは、ソリューションと合わせて導入からメンテナンスに至る運用全般に関する窓口を同社に一元化でき、システムの増設やリプレースへの迅速な対応も可能になる。
　また、同社が直接提供するソリューションだけでなく、ユーザが持つソリューションに『EXEO光』を組み合わせることで、ユーザのブランドとして提供することも可能だ。
　同社は、「グループ総力を結集し、トータルソリューションで新たな成長ステージへ」という中期ビジョンのもと、グループ一体で中核事業である通信インフラ構築関連事業を基盤とした成長事業の拡大に取り組んでおり、今回の『EXEO光』の提供開始により、今後はソリューションと合わせ「EXEO光＋ソリューション」として、積極的に展開していく方針だとしている。

『EXEO光』ロゴマーク