PoEスイッチ「cnMatrix EX2016M-P」をクラウドWi-Fi Cambium製品ラインナップへ追加【ミライト・ワン】
DX/IoT/AI 無料次世代ネットワークを、コストパフォーマンスに優れた価格で提供
ミライト・ワンは5月30日、Master Distributor契約を持つCambium Networks(本社:米国イリノイ州)のクラウド管理型イーサネットスイッチの製品「cnMatrix EX2016M-P」を提供すると発表した。
ミライト・ワンは「当社は、Cambium Networksの日本で唯一のMaster Distributorだ。本製品は、6月1日より提供を開始する」としている。
「cnMatrix EX2016M-P」は、クラウドWi-Fiアクセスポイントと同様に、ライセンス無料のクラウドコントローラで操作・管理することが可能だ。またクラウドWi-Fiアクセスポイントと組み合わせる場合、機器相性を気にすることなく、使用可能だ。
多拠点のWi-Fiアクセスネットワークの一元管理、保守・運用面での遠隔オペレーション、クラウド上でのログの共有や、ポリシーベースでの一部設定作業の自動化の実装により、顧客企業のDX化を支援、問題解決における迅速性の向上・運用コストの低減へ貢献する。
クラウドコントローラで管理できるPoEスイッチとしては市場で選択肢が少ない、10G-SFPや2.5GBASE-Tを含めた16ポートの高性能ミドルサイズスイッチで、アクセスまたはフロア用途として最適だ。
ミライト・ワンは「本製品は、多店舗展開される企業や既存のCambiumアクセスポイントユーザを主なターゲットに、契約販売パートナーへの情報展開による営業活動を強化し、クロスセル戦略に基づくブランド統一・固定ネットワーク機器市場への進出と国内Wi-Fi市場シェア拡大をめざす」と説明している。
製品の特長
「cnMatrix EX2016M-P」は、86Gbps スループットを有し、2.5Gポートを6ポート、10/100/1000ポートを8ポート、SFP+のアップリンクを2ポート備えた16ポートのPoE+、PoEスイッチ。ゼロタッチプロビジョニングにより、簡単に展開が可能だ。
ライセンス無料のクラウドコントローラcnMaestro
・無線アクセスポイント製品「XV2-2」、「E510」とともに、1つのクラウドで全国規模の大規模なネットワークも一元管理できる。
・1つのクラウドコントローラで1万台まで一元管理が可能。
・クラウドコントローラライセンス費、アクセスポイントライセンス費、スイッチライセンス費が無料。
クラウドコントローラcnMaestroでの簡単セットアップ
・簡単にクラウド上でセットアップ可能で、コマンドベースによる設定を行う必要がない。
・グループ管理機能により大量のスイッチや無線アクセスポイントを容易に設定管理可能。
・トラブルシューティング機能やツールが無料で利用可能。
パフォーマンス
・1 ポートにあたり30W の PoE(802.3af/at)を8ポート、および60WのPoE+(802.3af/at/bt)を6ポート実装。
・最大合計240 Wの電力供給が可能。
企業ネットワークとのインテグレーション機能
・RADIUS 等の外部認証基盤との連携機能
・VLAN トランク(802.1Q タグ VLAN)