パンドウイットが、FlexCore ODF 光ファイバ配線フレーム提供開始
データセンタ/LAN 無料パンドウイットコーポレーション日本支社(以下、パンドウイット)は3月1日、FlexCore ODF 光ファイバ配線フレームの提供を開始した。
FlexCore ODF光ファイバ配線フレームは、光ファイバネットワーク配線システムとして、あらゆる規模のデータセンタに高い拡張性で柔軟に対応する。
モジュール式のフレームとカセットの組み合わせは、ネットワークの進化に合わせたカスタマイズや拡張を実現する。それと同時に、可用性や高密度での配線デザインを最適化することができる。
一般的なデータセンタのキャビネットと比較すると、半分の床面積で構築ができ、増え続けるケーブル配線に柔軟に対応し、ラックスペースを最適化する。
製品の主な機能および特長
管理面
・革新的なケーブル管理と施錠可能な垂直ケーブル管理ドアによって、回線リスクとダウンタイムを排除
・4RU エンクロージャーと ODF ドアの両方にロック機能を追加することで、多層セキュリティを実現
運用面
・データセンタのフロアスペースを50%削減(※)し、移動・追加・変更の作業時間を最大で30%削減
・様々なフォームファクタ (幅) のカセットによって、幅広い用途でラックスペースを最適化
・前面からの配線アクセスと、フレームユニット150/300/600 mm幅のモジュール化された構築ブロックによって、システムの柔軟性とスケーラビリティを実現
コスト面
・ケーブル経路は直感的に配線できるようにデザインされ、推測による作業をなくして“追加、撤去作業” における時間を短縮
・パッチコードの長さを統一することで、パッチコードの在庫を管理するための費用が不要
(※)背面合わせで配置した6基のFlexCoreフレームと、4ポストラックに垂直ケーブル管理ダクトを備えた同一収容量のHD Flexエンクロージャーを搭載した場合を比較