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DKKが、ローカル5Gシステム屋外一体型gNBの取扱い開始

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最小構成によるスモールスタートで、ローカル5Gの導入を促進

 電気興業(以下、DKK)は11月9日、従来システムと比較してトータルコストを大幅に抑えた「ローカル5Gシステム 屋外一体型gNB」の取扱いを、11月より開始すると発表した。(情報提供:共同通信PRワイヤー)

 同装置は、Airspan Networkより供給を受けた、Sub6帯、SA方式に対応した無線基地局装置となる。主な特徴は次の通り。

コンパクトでパワフルな一体型
 RAN(無線アクセスネットワーク)を構成する、下記の各ユニットの機能を、1つの筐体に実装。
  RU:無線基地局装置(ラジオユニット)
  CU:セントラルユニット
  DU:ディストリビューテッドユニット

上りの高スループットを実現
 準同期方式に対応することにより、上りの高スループットを実現した。

シンプルなネットワーク拡張性
 ネットワークを追加したい場所にgNBを設置するだけで、シンプルにネットワークを拡張できる。

豊富なアンテナで柔軟なエリア構築
 DKKローカル5G Sub6帯アンテナ製品(11機種)と自由に組み合わせて、屋外における柔軟なエリア構築が可能。

ネットワーク構成のイメージ。

 DKKは今後について「屋外一体型gNBはスモールスタートのローカル5Gシステムとしてお客先にとってより導入し易くなり、ローカル5Gがさらに身近で活用できるものに変わりつつある。また、屋外一体型gNBは弊社工場で既に導入されている屋内向けのローカル5Gシステムの拡張版としての設置も計画しており、屋内外における幅広いユースケースの提供をめざす。弊社工場はオープンラボとしての活用も可能となっており、工場見学も随時受け付けている」と説明している。

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