エクイニクスが、 デジタルファーストをサポートするNetwork Edgeを大阪でも提供開始
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エクイニクスは6月26日、NFVをオンデマンドで利用することができるサービス「Network Edge」の提供を大阪エリアでも開始したと発表した。
同社は「Network Edgeによって、企業や組織のデジタルファーストをサポートする」としている。
DXを実現させるためパブリックやマルチクラウドへのシフトが加速する中、企業はクラウド環境の構築や導入、安定性確保のための運用監視に要する煩雑な手間や高いコスト、半導体不足により機器導入への長期リードタイムといった多くの課題に直面している。これらの問題を解決するため、エクイニクスでは、Platform Equinix上にNFVをオンデマンドで構築・運用できるNetwork Edgeサービスを各国で提供している。同社は「東京では2021年から提供を開始しており、今回、大阪エリアでの提供開始に至りった」としている。
同時に、Network Edgeの導入にかかるサポートと運用サポートを両面で支援するマネージドサービスである「Network Edgeサポートサービス」も提供を開始した。これにより、ユーザはエッジにおけるサービスの初期導入の手間を削減し、可用性を維持するための監視と運用管理をワンストップで継続的に行うことができるほか、グローバルでビジネス展開している企業においては、世界各拠点で提供しているNetwork Edgeを日本から一元的に導入から運用管理までサポートすることもできる。同社は「お客様は海外拠点への社員派遣やデータセンタ利用をすることなく、クラウドを活用したエッジ環境の利用が可能となる」としている。
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