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10Gbpsを超える超高速近接無線通信であるTransferJet Xの規格化が完了【TransferJet コンソーシアム】

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 TransferJet コンソーシアムは5月24日、IEEE802.15.3eおよびM.2003-2を基に、新たに60GHz帯を用いた”TransferJet X”(トランスファージェット エックス)の規格化が完了したことを発表した。(情報提供:共同通信PRワイヤー)

 同規格は、これまでの TransferJet のコンセプトを進化させ、高速大容量データの転送(13.1Gbps)を実現し、TransferJet の特徴である 簡単な操作性を維持するもの。この超高速通信技術を用いることで、4K解像度やバーチャルリアリティの映像といった大容量データを転送する。また、通信開始までの接続時間は 2msec 以下と大幅に短縮。これにより、改札ゲートソリューションなど新たなユースケースの創出も検討しているという。

 TransferJet コンソーシアムは「TransferJet Xに準拠した SoC(System on a Chip)については、高速近接無線技術研究組合にて開発が完了した」としている。

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