Linux FoundationとGSMAが、新プロジェクト「CAMARA – The Telco Global API Alliance」を発表
モバイル/無線 無料業界のAPI相互運用性に対処するオープンソースプロジェクト ー GSMA OPG要件とLinux Foundationの開発者エコシステムを活用
Linux FoundationとGSMA は2月28日(サンフランシスコ&バルセロナ)、新しいオープンソースプロジェクト「CAMARA – The Telco Global API Alliance」を発表した。
Linux Foundationは、オープンソースを通じて大規模イノベーションを実現する非営利団体。GSMA は、モバイルエコシステムを統合し、ポジティブなビジネス環境と社会変革の基盤となるイノベーションを発見・開発・提供するグローバルな通信系業界団体。
両団体は「今回のグローバルなパートナーシップは、異なるオペレータおよびクラウド アーキテクチャ間でAPIサービスを移植および再現する際の課題に対処する」としている。
CAMARAは、顧客がどのようなネットワークにいても、通信事業者の機能にアクセスできるオープンでグローバルなAPIソリューションを開発し、国を問わず様々な通信事業者のネットワークで一貫してアプリケーションを実行できるようにすることで、顧客と開発者のエコシステムを支援する。さらにCAMARAは、ネットワーク/クラウド企業 (通信事業者、ISV、デバイスメーカーを含む) に対し、異なるオペレータ アーキテクチャ間でAPIサービスを移植・再現する際の課題に対処するための機会を提供する。
これにより、通信事業者とクラウド開発者の断片化が防止され、グローバルなポータビリティをより早く汎用的に進め、新機能を業界に広く普及させることが可能になる。
CAMARAとGSMA OPGオペレータープラットフォームイニシアチブの間には緊密なコラボレーションが確立されており、オペレータ ネットワーク機能を外部アプリケーションに公開するためのフェデレーテッド プラットフォームソリューションを定義している。このコラボレーションにより、CAMARAプロジェクトのAPIソリューションと抽象化を採用する開発者は、オペレータ ネットワーク全体でユーザを支援にすることができる。
Linux FoundationのNetworking, Edge & IoT担当ゼネラルマネージャーであるArpit Joshipura氏は「GSMAとのコラボレーションの次章の幕開けを大変うれしく思っている。CNCF、LF Networking、LF Edgeの既存のオープンソースコミュニティを活用し、GSMAのOPG業界要件に準拠することで、APIアクセシビリティにおける現在の課題に対応する態勢が整う」とコメントを出している。
GSMAのNetworks責任者であるHenry Calvert氏は「オペレータ プラットフォーム イニシアチブは、要件とAPIに取り組んでいる既存の40を超える主要なオペレータと35のエコシステムパートナーと協力する新しいメンバーを歓迎する。CAMARAとのコラボレーションは、今日のインテグレーション要求を満たすスケールを加速させるのに不可欠だ。Linux FoundationおよびGSMAメンバーと協力し、APIの信頼性と耐障害性を開発し、開発者コミュニティの課題を簡素化できることを非常に嬉しく思っている」とコメントを出している。