エクシオグループは3月1日、グループ会社のケイ・テクノスが通信インフラ事業の拡大・施工体制維持を図るため、佐賀県西部を中心に電気通信工事を手掛ける西九州電建工業株式会社の全発行済普通株式200株を取得し、3月1日付で子会社としたと発表した。
　エクシオグループは「本株式取得による当社グループの当期連結業績への影響は軽微だ」としている。

株式取得の目的
　エクシオグループは、「Engineering for Fusion ～社会を繋ぐエンジニアリングをすべての未来へ～」というビジョンのもと、様々な施策を展開している。
　グループ会社のケイ・テクノスは、通信インフラ事業を核に土木・舗装工事、電気、空調、環境施設工事を展開している。
　一方、西九州電建工業は創業から30年以上、数多くの電気通信工事を手掛けるなど豊富な施工実績を誇り、また、高い施工技術に加えて保守までワンストップで対応するなど、通信インフラ構築技術とノウハウにより、顧客からも高い信頼を得ている。
　エクシオグループは「今回の株式取得に伴い、当社グループと西九州電建工業の高い施工技術力を融合させ、人財やノウハウの共有、リソースの最適化を図り、当社グループの企業価値向上をめざしていく」との考えを示している。

株式取得先の概要
名称：西九州電建工業株式会社
所在地：佐賀県佐賀市日の出1丁目15番11号
代表者の役職・氏名：代表取締役　三原 英樹氏
事業内容：情報通信事業、電気設備工事
資本金：1,000万円
設立年月：1990年11月