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PacketLight Networksの4.8Tトランスポンダを日本で提案【アイランドシックス】

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 アイランドシックスは、同社が日本で提案しているPacketLight Networksの新製品、PL-4000G 4.8Tトランスポンダを発表した。

 この装置は、400GbEと100GbEのクライアントサービスを柔軟に組み合わせて400G波長で伝送し、インターネットエクスチェンジ(IX)や研究・教育などの大容量データセンタ相互接続アプリケーションに対応。標準規格に準拠したモジュールの最新技術により、1Uサイズの装置で単一波長による400Gを実現したという。
 QSFPDD-SR8/LR8またはQSFPDD-DR4/FR8標準MSAプラガブルモジュールを使用し、それぞれ最大12x400GbEまたは最大48x100GbEのクライアントサービスを提供。これにより、ネットワーク容量の拡大、そして柔軟なPay-As-You-Grow (システム規模に応じた支払い)アーキテクチャを実現している。このデバイスは、業界標準のCFECおよびOFECを備えた400ZRおよびOpenZR+標準をそれぞれサポートしている。こうした標準的なMSAプラガブルモジュールへの対応により、100/400GbEポートの高密度化や、消費電力の70%以上削減を実現している。
 Mux/DeMux、2つのEDFA、光スイッチを統合しており、1UフォームファクタでDWDM/OTNエンド・ツー・エンドのインフラソリューション全体を提供。これにより、コスト削減のソリューションを促進するという。また、100GbEおよび400GbEのクライアントサービスとDWDMの間に完全な分界点を提供し、サードパーティベンダのスイッチおよびルータとの相互運用が可能だ。

 PacketLight NetworksのCEOであるKoby Reshef氏は「この光伝送装置を市場に投入することができ、コンパクトな設置面積で大容量の統合プラットフォームを求めるお客様のニーズに応え、ネットワークの運用コストを削減し、電力とビットあたりのコストを低減できることをうれしく思っている」としており、「当社のベンダに依存しないソリューションは、400ZRとOpenZR+の業界標準をサポートしながら、最適なコストとパフォーマンスで400Gネットワークへのスムーズでコスト効率の良い移行を可能する」とコメントを出している。