パンドウイットが岡野電線とCat6AにおけるAXテクノロジーアライアンスで業務提携
データセンタ/LAN 無料高速大容量通信時代の工場、オフィス、データセンタ、学校、自治体等でのCat6A採用の広がりに対応
パンドウイットコーポレーション日本支社 (以下パンドウイット) と、岡野電線は9月1日、急速に需要が拡大している10Gbpsネットワークシステム・高速Wi-Fi・5G市場および、インダストリアルネットワーク・産業用ロボット市場の開拓・拡販に対応するため、Cat6Aケーブルの製造・販売分野で業務提携することに合意したことを発表した。(情報提供:共同通信PRワイヤー)
ツイストペアケーブリングシステムのリーディングカンバニーであるパンドウイットが持つ技術力と、古河電工グループとして高い生産技術と品質管理を両立する岡野電線により製造されたCat6Aケーブルは、オフィスネットワーク、データセンターネットワークに加え、今後普及が見込まれる工場ネットワークに最適なソリューションを提供する。
パンドウイットのAXテクノロジーを採用したCat6Aケーブルは、10GBase-T等の高速ネットワーク通信の課題であるエイリアンクロストークを低減するとともに、ケーブルの細径化と高い施工性を実現し、文部科学省が推進するGIGAスクール構想において多くの自治体で採用された。今後、岡野電線との業務提携により、製造工場環境に適したケーブルや産業用ロボット向けケーブル等の開発を進め、新たな市場への参入をめざす。
共同開発された「Cat6Aケーブル Powered by PANDUIT AX Technology」ブランドの新製品は、岡野電線より10月発売開始を予定している。
両社は「本業務提携を基本に、IoT時代に向けた新たなソリューションの共同開発および提供を今後とも行っていく方針だ」としている。