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東京都立大学がローカル5G環境活用実証フィールド提供事業の公募を開始

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日本最大級のローカル5G環境下で新たな5Gのユースケース創出へ

 東京都立大学は8月10日、東京都の「『未来の東京』戦略」の取組の一環として、キャンパスに整備した日本最大級のローカル5Gを活用する「東京都立大学ローカル5G環境活用実証フィールド提供事業」を実施すると発表し、募集を開始した。(情報提供:共同通信PRワイヤー)

募集期間:8月10日~8月31日(正午)
実施期間:採択日(9月上・中旬予定)~2022年1月31日

事業概要
 「東京都立大学ローカル5G環境活用実証フィールド提供事業」は、同学のローカル5G環境を活用し、先端的なシーズを有するスタートアップ企業をはじめとする民間企業や研究機関等と積極的に連携を図ることにより、新たな5Gのユースケースを創出することを目的としている。
 プロジェクトが採択された企業等には、5Gを活用した新たな製品・サービスの実証フィールドとして本学南大沢キャンパス及び日野キャンパスのローカル5G環境を提供し、実証実験の実施を支援するという。

対象プロジェクト
 募集の対象は、都民生活における課題解決を図るプロジェクト。同学のローカル5G環境を活用した製品・サービスの実証を行い、5Gの新たなユースケースの認知度の向上、社会実装に向けた課題の抽出、解決策の方針の提示、さらに持続的な事業の在り方を提示することを目指すチャレンジングなプロジェクトが対象となる。

プロジェクトに対する支援内容の概要

  • 学内に整備した日本最大級のローカル5G環境の無償提供(4.7GHz帯と28GHz帯の特性を組み合わせて、キャンパスの広範囲を効率的にカバー。基地局数18局)
  • 実証事業実施に係る事業プロモーターによる支援
  • その他事業の実施に当たって必要となるキャンパス環境の整備、大学リソースの活用等に係る支援・調整(例:学内イベントを活用した実証モニターの収集等)

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