エリクソンは7月5日、ソフトバンクが設立した「ソフトバンク5Gコンソーシアム」の5G関連パートナーとして参画したことを発表した。
　「ソフトバンク5Gコンソーシアム」は、ソフトバンクと様々な領域の事業会社や5G関連パートナー、外部有識者などが連携して、各業界の課題を解決する5Gソリューションの実証実験と、商用化に向けた開発に取り組み、5Gの社会実装の加速を目指すもの。

　エリクソンは、日本の移動通信の第2世代より現在の第5世代（5G）にいたるまで、ソフトバンクに通信設備を納入してきた。エリクソン・ジャパンの代表取締役のルカ・オルシニ氏は「世界180カ国を超える事業展開から得る深い知見を活かし、ソフトバンクの5Gサプライヤとして、日本の皆様の社会や生活に欠かせない重要な最先端の5Gインフラを提供できることを嬉しく思っている。エリクソンの目指すものは、インテリジェントで、サスティナブルな繋がる世界を後押しすることだ。ソフトバンク5Gコンソーシアムに参画することで、その世界の創造に一歩近づけると思う」とコメントを出している。