APRESIAがスモールビジネス向けギガビットマネージドイーサネットL2スイッチを販売開始
データセンタ/LAN 無料APRESIA Systemsは6月30日、スモールビジネス向けのギガビットマネージドイーサネットL2スイッチの新製品「ApresiaLightGM200シリーズ」3機種を年7月30日から販売開始すると発表した。
「ApresiaLightGMシリーズ」は、2011年の発売以来、フロア/エッジスイッチ向けの豊富な機能をもつ、コストパフォーマンスに優れた製品。
今回販売開始される「ApresiaLightGM200シリーズ」は、「ApresiaLightGMシリーズ」の後継機種にあたる。同社のイーサネットスイッチ事業のノウハウや、ユーザの要望をもとに、製品設計の見直しを行い、現行シリーズと同一価格帯で、実装機能やサービスを継承・高機能化した。構築・施工・運用管理から保守にいたるまで、従来機と比較し利便性を向上した製品となっている。
同シリーズでは、基幹スイッチとして使用される同社ApresiaNPシリーズのコマンド体系を採用している。また、現行シリーズの特長であるWebブラウザベースの管理も可能だ。同社は「ApresiaNPシリーズをお使いのユーザ様から、初めてスイッチをご使用されるユーザー様まで、広くご満足いただける製品だ」とコメントを出している。
新製品の主な特長は次の通り。
- SDメモリーカードスロットを搭載し、SDカードブートや設定情報の読み書きに対応
- ケーブルの誤接続によるループ障害をお知らせするループ検知ブザー搭載。また、ループ検知ブザーの鳴動を停止するボタンを搭載
- 弊社ApresiaNPシリーズと同じコマンドラインインターフェースを採用
- IPアドレスを初期設定済み。Webブラウザで本体の管理画面を開き、各種機能を設定可能
- ブザー停止ボタンの長押しで、技術サポート情報をSDメモリーカードに保存可能
- ACアダプタを使用しない電源内蔵型
- 20ポート、12ポート品の幅は19インチラックハーフサイズ。2台を連結して19インチラックに搭載可能。(別売りの2台連結金具が必要)
- ACコード抜け防止ストッパーを標準添付
- ラックマウント金具を標準添付。(28ポート品のみ)
- ファンレス設計
- 先出しセンドバックに対応した5年間無償保証。(ユーザ登録の必要なし)
- 初期設定を容易にするZTP(ゼロタッチプロビジョニング)機能搭載。また、ZTPの有効/無効を切り替えるスイッチを搭載。(将来対応予定)
- RJ-45形状のコンソールポートを搭載
- 本体背面に盗難防止用セキュリティスロットを搭載
- ApresiaLightGMシリーズ用の豊富な別売りオプション品を使用可能
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