日本CATV技術協会は、日本ケーブルテレビ連盟、衛星放送協会とともに、6月3日～4日の日程で「ケーブル技術ショー2021」を開催する。4月26日から、各企業の出展概要および技術セミナー概要を「ケーブル技術ショー2021」のホームページ (http://www.catv-f.com) で公開するとともに、来場登録および技術セミナーの参加申込みの受付を同ホームページ上で開始する。

開催テーマ:
新価値創造Cable New Normal
Creating new value in ”Cable New Normal”
～ケーブル事業の新たな挑戦～

　ケーブル技術ショー2021では、コロナ禍に発する「ニューノーマル時代」への対応に向けたケーブル事業の新たな挑戦を支える技術ソリューションを発信し、新たなビジネスチャンスの創出に向けケーブルテレビ業界を牽引する。
　出展各企業の新製品や新ソリューション技術などの展示や、最先端技術のセミナーがプログラムされている。
　また、テーマ展示ゾーンでは、「ケーブル技術が創る未来タウン」と題して、放送と通信の融合、有線と無線の融合による、防災・減災ソリューションや4K・8K放送サービス関連技術、ケーブルネットワーク関連技術、IPTV技術、ローカル5G技術を活用した防災・減災、地域の安心・安全を支えるソリューションなどの紹介を予定している。
　技術セミナーでは、各社が最新技術の紹介するほか、主催者セミナーでは米国のケーブル技術者団体のSCTE（Society of Cable Telecommunications Engineers）による「米国CATV業界における新たなサービスと技術」、国立情報通信研究機構による「ローカル5Gの動向と今後の応用」をテーマに講演を行う。

　ケーブル技術ショー2021の見学、技術セミナー受講の申し込みは、公式ホームページで事前に「来場登録」を行い、「入場証（PDF）」を印刷して持参して入場する完全事前登録制を採用している。
　
　また、6月14日～7月30日の1.5か月間、webを活用したオンライン展示会をハイブリットで開催する。