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FOCのコヒーレントLN変調器が販売台数100万台を突破。世界トップシェアを維持

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 富士通オプティカルコンポーネンツは3月31日、同社のコヒーレントLN変調器の累計販売台数が2021年2月末時点で100万台を突破したことを発表した。

 同社は、2009年に高速・大容量の光伝送を可能とするコヒーレントLN変調器の製品化を世界で初めて成功し、販売開始以降、市場において高く評価され続け、長期にわたり世界NO.1シェアを獲得している。2020年度は約70%という圧倒的シェアを誇り、2021年2月末時点で累計販売台数100万台を突破、全世界トップシェアを維持した。
 同社は「近年、ビッグデータ、IoT、動画コンテンツの増加によりネットワークの大容量化が進む中、Work styleの変化によりテレワークやオンライン会議が急増し、IPトラフィックの継続伸長が予想されている。今後も当社が保有するコアテクノロジーにより、高品質な製品を安定供給し、光ネットワーク社会に貢献する」との考えを示している。

同社のコヒーレントLN変調器