性能・機能・品質を向上させた高速波長可変光源(型式:TSL-570)を発表【santec】
テレコム 無料santecは3月4日、外部共振器型波長可変光源 TSL-550の後継機として、高速波長可変光源 TSL-570を開発したと発表した。受注開始日は4月1日。(情報提供:ドリームニュース)
TSL-570は、レーザ共振器および制御回路を刷新することで、従来機より高速、高性能、高品質を実現した。これにより、光部品の特性評価だけでなく、フォトニック集積回路、量子フォトニクス、分光法、センサの開発など様々なアプリケーションで理想的なツールとなっている。
TSL-570の特長
波長可変光源に求められるあらゆる特性が改善
- 波長可変機構の最適化により従来機の2倍となる200nm/sを実現
- 波長掃引時の動的特性の向上により、光部品などの検査時間の短縮、精度向上に貢献
- 様々なアプリケーションに応用可能な1250~1680nmmの波長帯をラインナップ
- 信号対自然放出光比(SSSER)90dB/0.1nmの実現により、広い測定ダイナミックレンジで測定可能
- 連続(CW)発振で+13dBm(20mW)を超えるピーク光出力の実現により、挿入損失の大きい光デバイスやシリコンフォトニクスの光表面結合時でも安定して使用可能
優れた光学性能と品質の両立を実現
ユーザフレンドリーなインターフェース
優れた拡張性
ワールドワイドなアフターサポート
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