ハートネットワークがローカル5Gの実証実験を開始
モバイル/無線 無料電波特性の検証や大容量データ伝送実験
ハートネットワークは2月10日、ドリームクラフトとソフトバンクと協力し、ローカル5Gの普及促進を目的とした実証事業をワクリエ新居浜内で開始したと発表した。
ハートネットワークでは、2020年12月にローカル5Gの使用周波数 4.6-4.9GHz帯の基地局免許申請をし、企業・団体や自治体等への活用に向け準備を進めている。今回の実証事業では、電波特性等の異なる28.2-28.3GHz帯の実験試験局を設置し、実用性や大容量データの伝送実験等を実施する。
期間は3月末日までを予定。実証実験の概要は次の通り。
- 電波特性の検証
- Wi-Fi変換時の検証
- 4K、VR映像など大容量データの伝送実験
- eスポーツ大会の開催
- ドローンへの活用実験
- 画像認証カメラシステムの動作実験
- ロボットの遠隔操作実験