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アイデミアがマイクロソフトと協力し、次世代eSIMコネクティビティ サービスを提供

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複数年にわたる協力で、アイデミアはeSIM戦略を加速

 アイデミアは1月25日(クールブボワ)、マイクロソフトとグローバル規模で協力し、コンシューマ機器や M2M/IoT 機器向けの次世代eSIMおよび接続ソリューションの提供を行うことを発表した。
 この提携により、アイデミアの高度なコネクティビティソリューションと長年にわたる業界の専門知識がマイクロソフトの高信頼クラウドプラットフォームと統合し、世界中のeSIMサービスのサポートが向上する。

アイデミアの専門知識とマイクロソフトのクラウドを基盤とした、新しいコネクティビティ サービス

 アイデミアは、移動体通信事業者が消費者向けおよびM2M向けのeSIM対応デバイスのコネクティビティ サービスの急激な成長に備えるためのソリューションを提供している。
 現在、世界の500以上の携帯電話会社と提携し、SIMカードによる接続、スマートメーターや自動車を含む消費者向けおよびM2M機器向けのeSIMサービス、さらにはモバイル認証などを提供している。
 今後、両社は高水準のサービス、地理的冗長性、DDoS 攻撃への耐性を高める最先端のセキュリティ技術を備えたソリューションを提供することで、移動体通信事業者へのサポートを拡大していくという。

 アイデミアの戦略的アライアンス担当副社長であるEa Chaillioux氏は「マイクロソフトとの協力関係を強化できることを非常に嬉しく思っている。アイデミアとマイクロソフト Azureの専門知識を組み合わせることで、世界中の人々とデバイスの接続性を確保する最高クラスのeSIMリモートサブスクリプション管理サービスを提供することができるようになる」とコメントを出している。

 マイクロソフトのAzure IoT 担当ゼネラルマネージャーであるTony Shakib氏は「安全なコネクティビティ サービスへのアクセスは、最重要項目だ。アイデミアの協力により、移動体通信事業者に将来のビジネスに必要な安全で拡張性のあるインフラを提供し、消費者には接続を改善する信頼性の高い革新的なサービスを提供することが可能になる」とコメントを出している。

 マイクロソフトのAzureとアイデミアは共に、GSMAからeSIMサービス認定を得ている。

次世代コネクティビティにフォーカス

 アイデミアとマイクロソフトの協力により、次のような高度な接続機能や位置情報サービスの開発が加速する。

  • 消費者および M2M 環境向けeSIMリモートサブスクリプション管理サービスの提供
  • GSMA認定地域におけるアイデミア/マイクロソフトのSAS-SM(サブスクリプションマネージャー)フットプリントのグローバルな拡大
  • 世界中の移動体通信事業者やIoT機器メーカーに向けたeSIMビジネスの重要性に対応するためのサービスレベルの継続的な改善
  • Azureサービスをベースにした、次世代のモバイルオペレーター向けソリューションの共同開発
  • 移動体通信事業者におけるマイクロソフトの5Gバックエンドシステムのフットプリントと、アイデミアのeSIMに関する専門知識の組み合わせによる相乗効果でネットワークスライシングの機会への対応

 このサービスは、フランスと米国で開始され、今後数ヶ月の間に他の地域でも展開される予定だという。

拡張アイデンティティのアイデミアと、マイクロソフトのクラウドプラットフォームAzureとの複数年の協力と提携により、世界中のeSIMサービスのサポート向上が期待できる。