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エクシオテックが首都高電気工事を手掛ける大国屋電機工業の全発行済株式を取得【協和エクシオ】

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高速道路事業を拡大

 協和エクシオは1月13日、グループ会社のエクシオテックが高速道路事業拡大の一環として、首都高速道路を中心に道路保全施設工事を手掛ける大国屋電機工業の全発行済普通株式40,000株を取得し、1月13日付で子会社としたことを発表した。
 今回の株式取得により、協和エクシオの今期業績に与える影響は軽微だという。

株式取得の目的

株式取得先の概要

 エクシオグループは、2016年度からスタートした中期経営計画(2016~2020年度)において 「グループ総力を結集し、トータルソリューションで新たな成長ステージへ」という中期ビジョンのもと、様々な施策を展開している。
 グループ会社のエクシオテックは、「通信インフラ事業」「ICTソリューション事業」「環境・社会イノベーション事業」の事業を核にICT総合エンジニアリングを展開。
 一方、大国屋電機工業は創業から50年以上、官公庁、一般の電気設備工事を中心に元請けとしての施工実績を多数有している。特に首都高速道路事業については、高い技術とノウハウを有しており顧客からも高い信頼を得ている。
 協和エクシオは「今回の株式取得に伴い、当社グループの電気通信工事と大国屋電機工業の電気設備工事の高い施工技術力を融合させ、人材やノウハウの共有、リソースの最適化を図り、お互いの高速道路事業の拡大を目指していく」との考えを示している。