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ローカル5Gミリ波による8Kライブ伝送実証実験に成功【東芝インフラシステムズ、ケーブルメディアワイワイ、ミハル通信】

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 東芝インフラシステムズ、ケーブルメディアワイワイ、ミハル通信は2月8日、ローカル5Gミリ波による8Kライブ伝送実証実験に成功したと発表した。
 従来ケーブル配線が困難であった場所における映像確認においても、8Kカメラ、ローカル5Gミリ波上り方向の組み合わせにより、離れた場所から臨場感をもって映像確認が可能となる。

 今回の実証実験では 、8K カメラにて LIVE 撮影したプリント基板の映像をローカル5Gで伝送し、離れた場所にある8K テレビで確認することに成功した。 3社は「今回の検証を通じ、ものづくり高度化によるスマートファクトリーの実現や、地方自治体が抱える様々な地域課題の解決に繋げていけるものと考えている」という。

構成図

実証実験の概要

  • 8Kカメラにてプリント基板をLIVE撮影
  • LIVE撮影しているプリント基板映像をHEVCエンコーダで圧縮
  • ローカル5Gミリ波上り方向にて、HEVCエンコーダのデジタル放送信号多重化方式(MMTTLV)をストリーム伝送
  • ローカル 5G 端末~5G 基地局間は、NSA方式28GHz(100MHz幅)
  • デジタル放送信号多重化方式(MMT-TLV)を衛星放送標準規格(ISDB-S3)で変復調
  • 市販8Kテレビにてプリント基板のLIVE映像を確認
  • 実験サイト:東芝府中事業所

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