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ジョン・ランカスターレノックスがノキアソリューションズ&ネットワークスの代表執行役員社長に就任、日本事業を統括

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 ノキアソリューションズ&ネットワークス(以下、ノキア)は10月1日、ジョン・ランカスターレノックス(John Lancaster-Lennox)氏が日本における事業統括責任者となり、新たに代表執行役員社⻑に就任する人事を発表した。

 ランカスターレノックス氏は、主にテレコミュニケーシ業界において 25 年以上に渡りセールスとマネジメントの要職を歴任してきました。2006 年にノキアに入社して以来、ヨーロッパからアジアまでの15 ヵ国で同社のセールス、広範なオペレーションの経験に加え、さまざまな専門知識を要する事業部門の統括、プロジェクト管理などにおける実績があります。

 アジア太平洋および日本において、ランカスターレノックスは 15 年間同社の様々な指導的地位に就いていた。現職に就任する前は、フィリピンのカントリーディレクター、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポールを含む Nokia Asia South の責任者を歴任し、直近ではアジア太平洋地域のグローバルサービスの営業責任者に就いていた。

 日本が第4次産業革命に突入する中で、ランカスターレノックスはこれまで積み上げてきた経験と実績をもって、ノキアをこれまで以上に前進させると期待されている。ノキアは今回の人事について「テレコミュニケーション業界における豊富な経験と戦略的洞察およびクライアントや業界との関係形成を深める能力を活用して、5Gや高速ブロードバンドを含むノキアのエンドツーエンドポートフォリオの提供を推進していく。これは、Society5.0イニシアチブの中で定義されているように、日本の技術的および社会経済的変革の加速を支援するための、ノキアの取り組みの一環だ」としている。

 ランカスターレノックス氏は「日本はノキアにとって重要な市場だ。通信サービスプロバイダーがネットワーク技術の限界を押し広げ続けている日本のテレコミュニケーシ業界は、世界の最前線にいる。日本がSociety 5.0への道のりを加速するにあたり、企業のお客様や産業のデジタルトランスフォーメーションをサポートするために、ノキアは卓越した通信品質を活用して貢献できることを楽しみにしている」とコメントを出している。