APRESIA Systems（以下、APRESIA）は9月10日、Edgecore Networks Corporation（以下、Edgecore）が提供する無線LANソリューション、Edgecore Wi-Fi製品の取り扱いを開始したことを発表した。

　スマートフォンやタブレットなどモビリティの高い通信デバイスが普及し、フリーアドレスやテレワークなど働く環境が変化する中、無線LANは快適なネットワーク環境を実現するために必要不可欠な存在となりつつある。5G時代を迎え、さらにIT環境が多様化するのにともない、無線LANの新規格であるIEEE802.11axが、携帯通信と使い分ける形で、より高速で安定性のあるものとして期待されている。

　Edgecore Wi-Fiは、コストパフォーマンスに優れたアクセスポイントと豊富なネットワーク機能を有したコントローラを揃え、国内外のオフィスやキャンパス、サービスプロバイダ、ホテル、レストランチェーン、小売業などにおいて多くの実績がある。またFacebookが主導するExpress Wi-Fiにテクノロジー・パートナーとして参加し、信頼できるインターネット接続を持たない地域・人々に対して、安価で安定した通信環境を提供する事業者の支援に貢献している。
　APRESIAは「日本におけるEdgecoreのプレミアムディストリビューターとして、主にオープンネットワーキングのスイッチソリューションを数多くのお客様に提供してきた。今回新たにEdgecore Wi-Fiの無線LANソリューションをラインナップに加え、双方のソリューションをワンストップで提供していく」との考えを示している。