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IoTプラットフォームを活用したビル運用支援サービスを発売【三菱電機】

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ロボットのビル内移動支援やZEBの運用支援を通じて、スマートビルの実現に貢献

 三菱電機は9月9日、クラウド上に蓄積したビル設備データの利活用を可能にする独自のスマートシティ・ビルIoTプラットフォーム「Ville-feuille(ヴィルフィーユ)」を開発したことを発表。同プラットフォームを活用した新たなビル運用支援サービスを10月1日から順次発売するという。
 三菱電機は「ロボットの円滑なビル内縦横移動を支援する『ロボット移動支援』や、遠隔でのビルのエネルギー管理、ZEB運用を支援する『エネルギーマネジメント』など、新たな社会課題解決に向けたサービスの提供により、スマートシティ・スマートビルの実現に貢献する」との考えを示している。

Ville-feuille概念図

ビル運用支援サービスの特長

ロボットの円滑なビル内縦横移動を支援し、ビル管理業務の省力化に貢献
【ロボット移動支援サービス】

  • 警備、清掃、物品搬送などの自走式サービスロボットの位置情報をもとに、エレベーターや入退室管理システムなどのビル内設備を制御し、ロボットの円滑なビル内移動を支援
  • 複数用途・複数台数のロボットの同時運用も可能にし、ビル管理業務の省力化に貢献

遠隔でのビルのエネルギー分析を省力化、ZEBのエネルギー削減目標達成に貢献
【エネルギーマネジメントサービス】

  • クラウド上に電力使用量などのデータを蓄積することで、タブレットやモバイルパソコンなどを用いて遠隔でもデータを確認でき、ビルのエネルギー管理を省力化
  • グラフ表示機能を活用して、計画値と実績値の差異や改善点を管理者が抽出するなど、目的に応じたBEMSデータの分析を可能とし、ZEBのエネルギー削減目標達成に貢献

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