25Gbps AOC製品販売開始【ウェーブスプリッタ・テクノロジー】
データセンタ/LAN 無料ウェーブスプリッタ・ジャパンは4月28日、4K・8K高解像度動画配信などといった、データセンタにおけるサーバ接続の高速化・広帯域化の要求に対応するため、25Gbps AOC製品を5月1日より販売を開始すると発表した。
25Gbps 対応製品ラインアップ
25Gbpsによるデータセンタ・スイッチとサーバ間の接続要求に対し、これまでウェーブスプリッタ・ジャパンでは短距離(3m以下)を低コストで接続する、銅ケーブルを用いた高速イーサネット接続ケーブルDACや、25Gbps接続のサーバ4台をまとめてデータセンタ・スイッチに100Gbpsで集約するためのブレークアウトAOCを提供してきた。
特にブレークアウトAOCは、接続先サーバの位置に合わせ、4本に枝分かれしたケーブルそれぞれに異なる長さを指定し、敢えて不揃いにすることで、ケーブル余長管理を容易にすることも可能だ。
今回、このラインナップに25Gbps AOCが加わったことで、データセンタ・スイッチとサーバ間の、あらゆる接続形態に呼応できるようになった。
また、既設の光ファイバ配線を利用するための光トランシーバについても、産業用途向け動作温度範囲(-40℃~85℃)で動作するモデルなど、様々な25Gbps対応製品を拡充しているという。
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