Colt、東京と香港証券取引所間の遅延を大幅削減。金融機関向けに最速のコネクティビティを実現
テレコム 無料Coltテクノロジーサービスは1月22日、東京と香港証券取引所間の遅延を大幅に短縮し、同区間において最速のコネクティビティを実現したことを発表した。
Colt は2010年から日本取引所グループと香港取引所間で超低遅延ネットワークを提供しており、今回の最適化により金融ブローカー、投資ファンドや銀行などの金融機関やFX関連アプリケーションの高頻度取引(HFT)ニーズに対応する最高速の接続を再び提供できるようになった。高速取引戦略の実行に不可欠な高速でセキュアなネットワークは、資本市場に参加する全てのユーザにもメリットがある。
Colt アジア代表の星野真人氏は「Coltは、複数の取引所で取引を行うお客様がより高速で、信頼性の高いネットワークを使えるよう超低遅延インフラに投資をおこなっています。今日の競争市場では取引実行速度が成功の鍵となるため、当社の超低遅延ネットワークは多くの金融機関から大変高い評価を頂いている。2018年、Colt は日本取引所グループ(JPX)のネットワーク接続サービスの大手プロバイダとして上位にランキングされた。 私どもは現状に満足せずに、今後も引き続き金融機関のお客様に低遅延接続を、定評あるカスタマーサービスと共に提供するよう投資をおこなっていく」としている。
Coltは、長年にわたり優れたインフラネットワークを金融市場向けに提供しており、多くのユーザに選ばれ続けている信頼性の高い低遅延接続は常に高い評価を得ている。さらに、Coltは法人向けのネットワークにも特化しており、ネットワークの容量、接続可能地域の拡張に注力する3ヵ年投資計画を2017年に発表している。Coltは「グローバル企業のニーズやデジタルトランスフォーメーションの動きに伴うネットワークの広帯域化の需要に応え、サービスを提供する地域の拡張、高密度化を行ってきた。金融機関のお客様に認められた高い信頼性、市場の要件に応える柔軟性と機動性を備え、Coltは今後も世界のリーダーであり続けるためにネットワークインフラを拡張していく」としている。