「データセンター構築・運用サービス」を開始【ブロードバンドタワー】
データセンタ/LAN 無料データセンタを通じて企業のDX化を支援、構築と運用、最適化をワンストップで提供
ブロードバンドタワーは12月18日、専業型データセンタ事業者としての知見を活用し、DXによる企業のデータセンタ利用、既存データセンタの最適化を支援し、データセンタの構築と運用をワンストップでご提供する新サービス「データセンター構築・運用サービス」を同日より開始したことを発表した。
2020年の「5G」元年を前に、国内外を問わずデータセンタ需要の増加と市場規模の拡大が予想されている。また、市場が伸びていく中で、データセンタへの投資は海外のコンテンツベンダや日本国内の製造業などを代表例として、さらに加速されることとなる。
同社は設立以来、日本のインターネットの中心地である大手町にデータセンタ拠点を保有、インターネットの相互接続点である「インターネットエクスチェンジ (IX: Internet eXchange Point ) に近い」データセンタ事業者として、複数の都市型データセンタを運営してきた。2018年8月には、「5G」時代のデータセンタを標榜する「新大手町サイト」を開設、日本を代表する3大IX (JPIX, BBIX, JPNAP) や代表的なメガクラウドとの高い接続性を有するほか、多数の著名な企業とのデータセンタ構内接続を実現するなど、「インターネットに強い」データセンタの構築と提供を推進している。
今回開始される「データセンター構築・運用サービス」は、同社が「新大手町サイト」をはじめとするデータセンタ構築で培った経験と、20年にわたるデータセンタ運用ノウハウを結集して、企業のDX化や既存データセンタの最適化を支援する新サービスとなる。
データセンタを既に運用している事業者・一般企業に加えて、これからデータセンタ事業を始めようとしている事業者・投資家に対し、目的・用途に合致した効率性・収益性の高い新世代のデータセンタの構築と、最新の知見に基づく効率的なデータセンタの運用を支援するという。
ブロードバンドタワーは「データセンタ事業者として、当社がデータセンタの構築と運用をワンストップでご提供することで、新時代に向けたデータセンタの構築・投資をさらに身近なものとし、来るべき“サイバーファースト”の時代に向けた高度なITインフラの普及に貢献していく」としている。
サービス内容
用途に最適なデータセンタの構築・運用支援
- データセンタの運用コンサルティング
- データセンタ構築支援
- 人材確保、教育支援、組織体制構築
- データセンタ運用に必要なシステムの提供
データセンタ運用の受託・支援
- データセンタ維持管理運用
- 回線管理運用
- 電源管理運用
- データセンタの環境管理
- データセンタ運用の最適化