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協和エクシオ、建築3次元CADや土木積算システムなどのソフトウェア開発・販売を手掛けるシーピーユーを子会社化

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 協和エクシオは11月15日、システムソリューション事業強化の一環として、建築3次元CAD『A’s(エース)』や土木積算システム『GOLDEN RIVER(ゴールデンリバー)』などのソフトウェアの開発・販売を手掛ける、シーピーユー(以下、CPU)の株式を11月15日付で取得し、子会社化したと発表した。今回の株式取得による同社の今期業績に与える影響は軽微だという。

株式取得の目的

 同社グループは、中期経営計画(2016~2020年度)において「グループ総力を結集し、トータルソリューションで新たな成長ステージへ」という中期ビジョンのもと、さまざまな施策を展開しており、その基本方針の1つに、「ソリューションビジネスの加速とストックビジネスの拡大」を掲げている。
 現在、同社のシステムソリューション分野においては、業務プロセス改善コンサルティングからITシステムの構築・運用・保守までのトータルサービスを提供しており、CPUのソリューションを融合することで、幅広い領域で当社の優位性を高めていくという。
 協和エクシオは「CPUは、国内で市場競争力のある自社開発の建築CADソフトや土木積算システムを手掛けており、幅広い販売チャネルも有している。今後は当社ソリューションとの融合やクロスセルをはじめ、リソースの共有や活用を行うことで、当社グループ全体でシステムソリューションビジネスを加速していく」としている。

株式取得先の概要