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オープンソースソフトウェアを活用した最大3.2テラビットのパケット転送が可能なルータを導入【WIDEプロジェクト、KDDI】

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 WIDEプロジェクト(以下、WIDE) は6月11日、KDDIが開発したオープンソースソフトウェア (OSS) を活用したルータを、WIDEが運用管理するネットワークに導入したと発表した。
 WIDEが運用管理するネットワークは、多種多様なマルチベンダで構成されており、学術研究用途だけでなく一般的なインターネットのトラフィックデータが流れている。
 KDDIでは、IPネットワークを構成する機器であるルータの電力・スペース・コストの効率化やユーザインターフェースの拡張などに取り組んでおり、今回、実環境において同ルータを導入し、実用性や相互接続性に関する検証を2019年6月より開始する。
 また、WIDEでは、2019年1月にルータ開発に関するワーキンググループを発足しており、KDDIは主要メンバーとして高速・高品質なIPネットワーク実現に貢献している。