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NECとセラゴン、5G時代に向けたグローバルでのワイヤレスバックホール事業拡大のため協業

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 NECとセラゴンネットワークス(以下、セラゴン)は4月5日、5G時代に向けたグローバルでのワイヤレスバックホール事業拡大のため協業することに合意したと発表した。

 5G時代やその先に向けて、ネットワーク環境は今後一層の高度化・多様化が進むと予想されている。そのような中、NECとセラゴンは、両社が長年培ってきたマイクロ波通信の技術に関する知見や豊富な経験を活かし、ワイヤレスバックホール向けの先進的な技術を効率的に開発していくことに合意したという。

 NEC 執行役員副社長の熊谷昭彦氏は「NECはマイクロ波通信市場において80年以上にわたる知見と実績を有している。今回のセラゴンとの協業により、お互いの知見や経験を活用して効率的な技術開発を行うことで、通信事業者をはじめとするサービスプロバイダにとってより魅力的な製品をグローバル市場に展開できるようになる。NECは5G時代やその先も見据えて、今後もパートナー企業と連携しワイヤレスバックホール事業のグローバルリーディングカンパニーとして成長を続ける」とコメントを出している。
 セラゴン President & CEOのIra Palti氏は「今回のNECとの協業は、次世代技術を積極的に開発し続けるというセラゴンのコミットメントを再確認するものだ。セラゴンは、ワイヤレスバックホール製品に優れた技術的進歩をもたらし、5G時代の革新を先導することで、市場におけるリーダーシップを高めるとともに、サービスプロバイダに一歩先を行く製品を提供し続ける」とコメントを出している。