10ギガアップリンク管理機能付スタッカブルL2+スイッチ「FXC6528」を発売【FXC】
テレコム 無料レイヤ3サービス機能も標準装備。省エネ設計
FXCは、10ギガアップリンク管理機能付スタッカブルL2+スイッチ「FXC6528」を2月18日より販売を開始した。出荷は3月5日に開始する。標準価格(税別)は次の通り。
・FXC6528(製品本体):¥148,000。
・FXC6528-SB5(5年間センドバック保守):¥12,000。
・FXC6528-SBX(ライフタイム保守):¥30,000。
「FXC6528」は、10/100/1000M RJ45ポートを24ポート、1G/10G SFP+を4スロット装備したL2+管理機能付スタッカブルスイッチ。
充実したレイヤ2機能のサポートはもちろん、スタティック・ダイナミックルーティングによる経路学習、DHCPサーバ、NTPサーバ等、各種レイヤ3サービス機能も標準装備している。
また、IEEE802.3az準拠EEEパワーマネジメント、ポートスリープ、スマートファンコントロールなど徹底した省エネ設計を実現。最大消費電力は23.0Wで弊社製品「FXC5126」と比較して、消費電力を約半分(46.5%)削減している。
「FXC6528」は最大4台接続の10Gスタッキングによるネットワーク冗長性や拡張性を有しており、スモールビジネス環境のコアスイッチとして、中規模以上のL3ディストリビューションスイッチとして信頼性の高いネットワーク環境を構築できる。
製品特長
- 「FXC6528」はRJ45×24ポート,SFP+×4ポート搭載
- ジャンボフレーム(最大9,216bytes)に対応
- 16,000個のMACアドレスエントリー、1,000個のARPエントリーをサポート
- 最大500のダイナミックルートを学習可能
- 管理コンソールポート、インバンド管理(SNMP/HTTP/HTTPS/Telent/SSH)に対応
- CISCO-likeコマンドインタフェース
- ダイナミックルーティングとして、RIP、OSPFを標準装備
- IPv6マネジメント、IPv6ルーティングをサポート
- VRRPによる冗長システムをサポート
- FXC65xxシリーズ間でのスタッキング機能による躯体冗長性・ポート拡張性に対応
- CLIによるRouting機能on/off が可能
- スマートな冗長構成のためのITU-T準拠リングプロトコルを搭載
- リンクディテクション機能によるループ検知、ファイバ送受信ダウン検知
- IPv4/IPv6 ACL, MAC ACLを搭載し、in/out方向によるL2からL4レベルのパケットコントロールが可能
- CoS/DSCP, QoSスケジューリング, Policy-map(CBWFQ)に対応し, QoSによる柔軟なトラフィックポリシー設定が可能
- ARPインスペクション, IPソースガード機能に対応し、不正ユーザのアクセス制御やARPスプーフィング攻撃への対策が可能
- 省エネIEEE802.3az準拠EEEパワーマネジメント対応
- RoHS対応
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