FXCは1月17日、ファンレス設計のPoE機能付ギガビットマネージドスイッチ「FXC5210PE」を発売した。標準価格は￥76,000（税別）。
　FXC5210PEは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tポートをそれぞれ8ポートとSFPを2スロット搭載したフルギガビット管理機能付PoEスイッチ。ファンレス設計でホテル、オフィス、病院などの静音環境下に最適なスイッチとなっている。
　また、IEEE802.3at準拠のPoE給電により、PoE受電機能を搭載した無線アクセスポイント、IPカメラ、IP電話等に十分なPoE給電を行い、最適なネットワークを実現できる。またスケジュールを設定する事により、必要時のみに給電を行い、効率の良い電力供給が可能だ。
　VLANやQoS、LACP等の充実したネットワーク機能と共に、ループ検知/遮断、IEEE802.1X認証等のセキュリティ機能も強化され、飛躍的に増大するネットワーク上のトラフィックに対応するコスト・パフォーマンスに優れたソリューションを提供する。
　製品特長は次の通り。

• ファンレス設計により静音で快適な環境を実現
• IEEE802.3at準拠のPoE給電機能搭載拠（最大1ポートあたり30W）
• PoE scheduling機能及びPoE auto checking機能を搭載
• 2つのSFPスロットにより光モジュール（オプション）搭載可能
• ポートトランク、LACP（IEEE802.3ad準拠）サポート
• STP（IEEE802.1d準拠）、RSTP（IEEE802.1w準拠）、MSTP（IEEE802.1s準拠）をサポート
• ポートベース及びIEEE802.1Q VLANサポート
• SNMPなどの各マネジメント機能サポート
• ループ検知/遮断機能サポート

FXC5210PE