グループ会社のアイコムシステックがメディックスの全発行済株式を取得【協和エクシオ】
映像伝送/CATV 無料協和エクシオは6月1日、グループ会社のアイコムシステックが放送系システム開発事業強化の一環として、放送系システム開発を手掛けるメディックスと、5月30日付で下記のとおり株式取得に関する契約を締結したと発表した。
株式取得の目的
協和エクシオならびにアイコムシステックは、「グループ総力を結集し、トータルソリューションで新たな成長ステージへ」という中期ビジョンのもと、情報通信インフラの構築をはじめとした通信インフラ事業に加え、コミュニケーションソリューション分野、IoT分野などの強化にも取り組み、さまざまなサービスを展開している。
一方、メディックスは創業以来一貫して放送系システム開発を手掛け、「高品質なソフトウェア、最適な情報サービスで、お客様の戦略を実現すること」を企業理念として、放送局向けの放送システム開発などで豊富な実績がある。今回の株式取得に伴い、両社の強みを生かして放送系システム開発体制を強化し、通信・放送に関するソリューション分野での市場拡大を目指すという。
株式取得の内容
アイコムシステックはメディックスの全発行済普通株式323株を取得。協和エクシオは「今回の株式取得により、当社の今期業績に与える影響は軽微」としている。
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