OFC 2018で400G QSFP-DD FR4光トランシーバを発表【InnoLight】
データセンタ/LAN 無料 InnoLightは3月12日、OFC 2018で業界初の400G QSFP-DD FR4光トランシーバの発売を発表した。さらに、InnoLightは業界トップの400G OSFPおよび400G QSFP-DD光トランシーバーファミリーの最新パーツ数点も発表した。
ハイパースケール・データセンタが高い帯域幅への大きな需要によって、400G光トランシーバは帯域幅コストをより低額にするために至急必要とされている。OSFPとQSFP-DDは、次世代クラウドネットワークにとって待望の400Gソリューションである。InnoLightはこの急成長をサポートするため、以下のような一連の400G QSFP-DDとOSFP光技術を導入した。
- QSFP-DD SR8
- QSFP-DD AOC
- QSFP-DD DR4
- QSFP-DD FR4
- OSFP SR8
- OSFP AOC
- OSFP 2x FR4
- OSFP LR8
InnoLightはOFCの自社ブースで、400G QSFP-DD FR4、400G QSFP-DD SR8、400G OSFP LR8、400G OSFP 2x FR4、400G OSFP SR8および100G QSFP28 Single Lambda FR1光トランシーバの実演を行う。
InnoLight Technology 最高マーケティング責任者のオサ・モク氏は「OSFPおよびQSFP-DDの両方はクラウドネットワーク向けの次世代400G光技術として採用されてきた。各ソリューションは優位性と対象アプリケーションを備えている。クラウドオペレータのネットワーク・アーキテクチャに応じて、QSFP-DDないしはOSFPのいずれかが400Gデータセンタ・ネットワーク・コネクティビティ向けに最もコスト効率に優れたソリューションを提供する。高度な研究開発能力と強力なテクノロジーパートナーシップを備えるInnoLightは、両方のフォームファクタを市場に同時提供できることを誇りに思う。400G QSFP-DDは100G/200G QSFP28/56と下位互換性に優れている。400G OSFPは800Gへの上位マイグレーションも可能にできることでも優れている。InnoLightは両方の400Gフォームファクタの採用を積極的に推進し、業界で最高のコストパフォーマンスを提供する」とコメントを出している。