「400Gbps 小型集積EML TOSA」サンプル提供開始【三菱電機】
データセンタ/LAN 無料三菱電機は3月7日、伝送速度400Gbpsの大容量高速光ファイバ通信で使用される送信モジュールの新製品として、IEEE 400GBASE-LR8規格に業界で初めて2個のTOSAで適合した「400Gbps 小型集積EML TOSA」のサンプル提供を4月1日に開始すると発表した。これにより、データセンタなどの光ファイバ通信機器収容局内の伝送速度の高速化と大容量化に貢献する。
8波長多重やPAM4変調方式などにより、400Gbpsの大容量高速通信を実現
- 短波長用と長波長用TOSA(各4波長)を組み合わせることで、8波長の多重伝送を実現
- 変調方式にPAM4を採用し、8波長で400Gbps(1波長あたり50Gbps)を実現
- 長距離伝送に適した高い消光比と光出力のEML素子の搭載により、伝送距離10kmを実現
- IEEE 400GBASE-LR8規格に業界で初めて2個のTOSAで適合
- 400Gbps光トランシーバーのパッケージ規格であるCFP8にも適合
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