“さっぽろ雪まつり”非圧縮8K 多重化ライブ配信実験に2回目の参加【FXC】
テレコム 無料 FXCは2月26日、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)主催の実証実験において、2月に開催された“さっぽろ雪まつり”会場を基点に、大阪、香港、シンガポールなど複数の拠点を結んだ「超高精細8K非圧縮多重化ライブ配信実験」に参加していたことを発表した。
今回の実証実験は、2月に開催された”さっぽろ雪まつり”およびシンガポールとの国際連携による同国からの超高精細8K非圧縮ライブ映像を用いて、複数の国際回線を使って映像の多重配信を実現したもの。 送信時に複製した映像データを複数の回線で同時配信することで、物理回線断時にも途切れることなく8K映像ライブ配信を行えることを実証するものだ。
FXCは昨年に続き2回目の参加となる。実証実験では、FXC製の超小型ADMボックス「LE100AD」が「さっぽろ雪まつり」会場の大通公園と札幌の研究開発用ネットワークテストベッドJGNの札幌コネクティングポイント(HOTnet)の間を1芯の光ファイバで橋渡しする役割を担った。(※100Gを1芯双方向で通信)
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