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Android TVを採用したハイブリッドの4K対応セットトップボックスを提供開始【住友電気工業】

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 住友電気工業は7月20日、Android TVを採用したハイブリッド4K対応セットトップボックス「ケーブルプラスSTB」を、KDDIを通じて全国のCATV事業者に提供を開始した。
 ケーブルプラスSTBは、同軸ケーブルを使用するRF方式で伝送されるケーブルテレビ放送サービス(地上デジタル、BSデジタル、CATV放送)に加え、インターネットを利用した動画配信サービスにも対応した4Kセットトップボックス。トリプルチューナを搭載し、受信したケーブルテレビ放送を視聴しながら、他の番組を2番組まで同時に録画することができる。「ケーブル4K」などの4K放送や、ビデオオンデマンドサービスで公開されている4K映像の視聴も可能だ。

ハイブリッド4K対応セットトップボックス「ケーブルプラスSTB」

主な特徴

ユーザエクスペリエンスの向上

 テレビやセットトップボックス対応のプラットフォーム「Android TV」を採用したことで、映画、音楽をはじめゲームや生活情報などの豊富なアプリケーションをダウンロードしてテレビやモバイル端末で楽しむことができる。
 知りたい情報をリモコンのマイクから音声入力することにより、関連する番組や録画コンテンツ、ビデオオンデマンドサービス上のコンテンツ、WEBページなどをまとめて検索し、結果を表示することも可能だ。
 Chromecast built-inに対応しており、モバイル端末で見ていた対象の映像/サービスアプリケーションをTVに映し出すことができる。

Gガイド番組表を搭載

 Gガイド番組表による最大1ヶ月間の番組表示やお気に入りの番組名/カテゴリ/ジャンル/人物名など、多彩な検索条件での自動録画予約機能を提供する。

 

モバイル端末・インターネットとの連携強化

宅内での連携

 ホームネットワーク内のサーバ機能では、ホームネットワーク内のDLNA対応のプレイヤ端末(スマートフォンやタブレットなど)に対して、放送中の番組や録画したコンテンツを家庭内のいろいろな場所へ配信が可能。
 また、ホームネットワーク内のプレイヤ機能では、ホームネットワーク内のDLNAサーバ機能を持つ機器で受信した放送や、録画したコンテンツの再生が可能だ。

宅外での連携

 外出先からも自宅のケーブルプラスSTBにアクセスして放送中の番組や録画したコンテンツの視聴、録画予約を行える。また、モバイル端末に「ケーブルプラスSTB」で録画したコンテンツの持ち出し(ダビング)が可能だ。

 

事業者向け保守サービスおよび地域密着サービスへの対応

 遠隔保守機能を搭載し、TR-069に対応したリモートでのファームウェア更新、機器の設定確認/変更/リセットなどが行える。視聴情報の収集にも対応し、サービス向上に役立てることができる。
 事業者ごとにスタート画面をカスタマイズできるので、地域に密着したサービスを提供することも可能だ。

仕様