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山口ケーブルビジョンが、加入者のサービスレベルを改善するためARRIS ServAssure Alarm Central を採用【ARRIS】

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 米国 ARRIS International(以下、ARRIS)は7月13日、山口ケーブルビジョンが、ネットワークのダウンタイムを最小限に抑え、加入者のブロードバンド体験の向上を図ることを目的として、「ARRIS ServAssure Alarm Central」を導入したと発表した。
 山口ケーブルビジョンは「ARRIS ServAssure Alarm Central」を使用することにより、ネットワーク上で発生する可能性のある問題を未然に防ぐ対応、ネットワーク運用センターでこれまで検出できなかった問題の特定、修理にかかる平均時間(mean-time-to-repair: MTTR)の短縮が可能になる。
 山口ケーブルビジョン 技術局 情報通信部長の中村智明氏は「私たちは、ダウンタイムを最小限に抑えながら、加入者にシームレスで信頼性の高いサービスを提供したいと考えている。ARRIS ServAssure Alarm Centralは、潜在的な問題が顧客に影響を与える前に迅速に特定し解決する、戦略の中心的な要素だ。導入により、当社のエンジニアは迅速かつ効率的なトラブルシューティングだけでなくサービスの改善に期待している」とコメントを出している。
 ARRIS Assurance ソリューション部門のBryant Isaacs氏は「ARRIS ServAssure Alarm Centralは、ネットワークの強化、サービス中断の防止、解約率の低下といったサービスプロバイダーの取り組みを支援します。本プラットフォーム は、当社のグローバルな規模と実用的なインテリジェンスを組み合わせて、山口ケーブルビジョン様のような事業者にリアルタイムのサービスアップデートを提供し、加入者体験を向上させる能力を提供する」とコメントを出している。

ARRIS ServAssure Alarm Centralは機能停止マネージャー、プロアクティブマネージャー、そして仮想スペクトラム分析の3つのモジュールから構成されている。高度な相関関係付けと分析を行うことにより、障害を事前に検出して解決する環境ができあがる。これにより加入者がサービスの問題に気づくことも少なくなる。