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タイで合弁事業を開始【協和エクシオ】

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バンコクに新会社を設立し、パートナー4社と事業を展開

 協和エクシオは1月15日、タイ王国における事業参入および東南アジアへの展開強化を目的に、ネットチャート、S.E.C.T、KDTS、Millennium Plus Oneの4社と、タイ国内外における各種電気通信設備・電気設備業務の提供を行う合弁会社『EXEO ASIA COMPANY LIMITED(本社:タイ・バンコク)』を設立する旨の合弁契約書を締結し、2018年1月3日より同国で事業を開始したことを発表した。

 協和エクシオは、「グループ総力を結集し、トータルソリューションで新たな成長ステージへ」の中期ビジョンのもと、情報通信インフラの構築をはじめとした通信インフラ事業に加え、グローバル事業の拡大にも取り組んでいる。
 東南アジアではフィリピンにおいて『MG EXEO NETWORK』(連結子会社)が1991年から事業を展開しているが、経済成長著しいアジア地域での事業拡大を見据え、大陸部にあるタイ国への参入を通じ、インドシナ半島(タイ、ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマー)へのビジネス展開を強化していくという。

 協和エクシオは「今回の合弁事業を機に、これまで通信インフラ事業で長年培ってきた技術と品質に加え、トータルICTソリューションの提供により、パートナーであるネットチャート社、S.E.C.T.社、KDTS社、Millennium Plus One社とともに、タイやその周辺国におけるさらなる電気通信事業の発展に貢献していく」としており、「今回の合弁事業により、当社サービスのさらなる拡充と収益拡大を見込んでいるが、当社の今期業績に与える影響は軽微だ」とコメントを出している。

現地でのキックオフセレモニーを終えて
(写真左から、協和エクシオ取締役常務執行役員:大坪康郎氏、
ネットチャート社:楠本社長、Millennium Plus One社:ピタック・ナムサパナン社長、
KDTS社:宮沢社長、S.E.C.T.社:信谷社長)

合弁会社の概要